最近、他人とコミュニケーションがとれない人が増えてきたような気がします。
これは、パソコンやゲームを長時間することによる、脳の機能低下が原因の一つなのではといわれています。
パソコンやゲームをしている時は、脳をフルに使っているような気がしますが、実は脳の“前頭前野”(おでこのあたり)に関してはほとんど働いていないのです。
前頭前野というのは、理性、創造性、意思の決定などについて重要な働きをする部分で、本能的な衝動を抑える働きをするのもこの部分で、理性を持つ人間を最も人間らしくしているのが前頭前野なのです。
だから、その働きが低下してしまうと理性で感情を抑えることができず、キレやすくなったり、突然カッとなりするのです。
また、論理的な行動の判断が鈍くなり、自分のしたことがどんな影響を及ぼすのかわからなくなるのです。 最近の犯罪もこれが原因の一つではないかといわれています。
実際に実験をして脳波を測定してみると、ブラインドタッチをできる人が入力作業を始めて20分ぐらいで前頭前野の働きがかなり悪くなり、さらに抽象的な概念やイメージをとらえる右脳の機能も低下してくるそうです
そして、だんだん表情が乏しくなって、笑顔もなくなっていきます。
そんな状態では、コミュニケーションがうまくいかなくなることもあるのではないでしょうか。
ただ仕事なので、パソコンを使う人は工夫して前頭前野を活性化させるようにしましょう。
パソコンなどの作業中は、、40〜50分で1回必ず休憩をとって、少しでも歩いて、飲み物などを買いに行くなどします。
また隣の人と会話をしたり、雑談をするのも効果があります。
それだけで前頭前野が活性化するのです。 また、パソコンの脇に花や観葉植物を置くのも効果的です。
また最近、電子BOOKという、パソコンなどで読む本がありますが、同じ文章を読むのでも、紙の本で読む場合と、コンピューター上で読むのでは右脳、左脳、前頭前野の脳波に違いがあります。
紙の本を読んでいるときのほうが、脳全体が働いているんです。
つまり読書するということは、脳の活性化に非常に役立つといえるのです。
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